英語講師として教室では、ここ数日世界も日本も激動の真っ只中にあるのだから、海外の新聞も含めてニュースを追うといいですよ、と話しています。
— 田中健一 (@TNK_KNCH) 2018年3月12日
新高2でも新高3でも、私の出講先の予備校で1年間しっかりと学んでいれば、辞書を活用しながら英字新聞の大半を読み解くことができます。もちろん、春から大学生の皆さんも同様です。
— 田中健一 (@TNK_KNCH) 2018年3月12日
本日は、春から大学生の皆さんにお薦めの本を紹介します。
受験英語で身につけた読解力を維持・伸長するために、おすすめなのが
『越前敏弥の 日本人なら必ず誤訳する英文』
越前先生は『ダ・ヴィンチ・コード』や『オリジン』の翻訳家としてあまりにも有名です。
「僕は駿台予備校【ママ】に2年かよっていて、英語については故・伊藤和夫先生に教わりました」
とおっしゃる越前先生の解説は、特に駿台生にはなじみやすいものになっています。
また、越前先生は
「『英語構文詳解』は(中略)〈英語は左から右へ読む〉という伊藤先生の考え方がいちばんしっかり説明されているのは実はこの本なんだと気づかされました」
ともインタビューでおっしゃっています。
私は越前先生の本を拝読するまで『英語構文詳解』はノーマークでした。越前先生がこれほどまでにおっしゃるのだからと一読してみて、これは実にいい、しかし大半の受験生にとっては難しいと感じました。この感想が後に私の人生を大きく変えるきっかけになるのですが、その件についてはこちらを御笑覧ください。