英単語の学習は漢字に注目してみよう(2)




この記事に関連して、私のツイートを「漢字」で検索したものを抜粋しておきます。ツイート中に何度か登場する「水野先生の教え」は、こちらの本

の旧版「序文」から引用させていただきます。

「漢文解釈の最大のコツは、意味の不明瞭な文字に一字補って熟語を作りながら意味を確定していくことである。」

水野師の授業は真の意味でエキサイティングでした。テキストを見ずに一字一句間違うことなく展開される板書(教室にテキストを持参されていなかった!)、淡々とした語り口で紡ぎ出される洗練された講義、時折挟まれるギャグ……。駿台での浪人の一年間、毎週金曜日の漢文の授業が大好きでした。大阪大学にも非常勤でご出講なさっていて、廊下でお見掛けして「あっ!」と声が出たのを覚えています。川北稔先生の「歴史上の変動期」という講義と同じ時間設定だったため、悩んだ挙句「水野先生の授業は他の機会に履修すればいいか」と受講を断念。結局、その後、水野先生と教室で「再開」することはありませんでした。私自身が予備校業界に戻ってきて、ごあいさつさせていただこうと思ったのですが……。あまりにも早すぎるご逝去のことを聞いて、校舎のトイレにこもって泣きました。