今回の著作には、私が今までにツイートしてきた「哲学」がある程度反映されています(下に抜粋してまとめておきました)。『英文法基礎10題ドリル』はその名の通り英文法の学参ですが、穴埋め4択形式は1問も掲載されていません。入試問題を解けるようにするための教材ではなく、英語力そのものを鍛え上げるための教材です。
おはようございます。今日は朝から和訳の採点をしています。主語・述語を意識できていない(文型の基本訳を覚えていない)、語彙力が不足している、基本的な文法知識が欠如している。これが失点の3大きっかけです。
— 田中健一 (@TNK_KNCH) 2014年6月18日
今一番やりたいのは英文和訳の教材作成です。最近の受験生の和訳力の低さは凄まじいものがあります。主語には「は(が)」を付ける、目的語には「を(に)」を付けることから徹底する反復演習ができる教材を用意しなければなりません。
— 田中健一 (@TNK_KNCH) 2014年10月31日
・主語が文頭に来ない場合
・主語と述語動詞が離れる場合を集中的に練習して、
「主語には『は』『が』をつける」
ルールを徹底すれば、英文解釈は完成でいい気もします。
— 田中健一 (@TNK_KNCH) 2015年4月24日
今週は発作的に短文和訳のテストをしています。主語には「は、が」を、目的語には「を」をつけるというのがなかなか徹底できていないようです。「こう訳せるから○○用法、○○節」という発想からもなかなか脱け出せません。まだまだです。粘り強く戦います。
— 田中健一 (@TNK_KNCH) 2015年4月29日
「受験英語ができない」とは、
・主語に「は/が」を付けられない
・目的語に「を」を付けられないということに尽きる気がしています。
— 田中健一 (@TNK_KNCH) 2015年5月5日
カッコをつけたりSやVを書き込む英文の〈構造解析〉ができているのに和訳が支離滅裂な受験生が多数存在します。
主語には「は」をつけよう
目的語には「を」をつけよう
英語は後置修飾、日本語は前置修飾
今年はこれをしつこいくらい何度もくり返し言っています。
— 田中健一 (@TNK_KNCH) 2015年5月6日
いま作りたい教材は、主語に「は/が」をつけるのをひたすら練習するものです。英文和訳の「前の前」段階をカバーするドリルです。単語が少しでも難しくなると、修飾語が少しでも入ってくると取り乱してしまう受験生用のテキストです。
— 田中健一 (@TNK_KNCH) 2015年5月23日
SVOは「SはOをVする」と訳すのが原則
主語には「は」を、目的語には「を」をつける
これを知らずに英文にSVOをひたすら書き込む受験生が毎年一定数います。文型を考える理由・意味を我々が教え切れていないようです。
— 田中健一 (@TNK_KNCH) 2015年8月5日
私は授業で〈構文主義〉的な解説はあまりしませんが、主語には「は」を、目的語には「を」をつけることはもっとしつこく言わねばならないと思いました。こういう〈知っていて当たり前〉なことが抜けているせいで苦戦している若者がたくさんいることでしょう。
— 田中健一 (@TNK_KNCH) 2015年8月5日
国公立大入試前なので英文和訳のコツを(かなり苦手な人向け)。困ったら最低限主語を確定して、それに「は/が」を付けましょう。これを守れば、あとは単語の意味から適当に推測する〈バンザイアタック〉でも、得点できる可能性がかなり高まります。幸運を祈ります。
— 田中健一 (@TNK_KNCH) 2016年2月23日
英文解釈初心者向けルール
「とりあえず主語をみつけてあとは流れでお願いします」— 田中健一 (@TNK_KNCH) 2016年3月25日
主語を見つけて「は/が」を付ければ、あとはフィーリングでいい加減に訳しても、そんなに酷い訳にはならないんですよね。主語の発見に特化した問題集があったら救われる英語難民さんがいそうだけど、この企画を理解してくれる出版社はないでしょうね。
— 田中健一 (@TNK_KNCH) 2016年3月25日
「主語には『は/が』を付けましょう」は毎日言ったほうがいいのかな、と反省した昨日。
— 田中健一 (@TNK_KNCH) 2016年10月27日
英語を正しく読めるようになりたければ、先ずは主語を特定できるようになってください。そして主語には「は/が」をつけることを徹底してください。これだけでかなり読めるようになります。主語の発見法は伊藤和夫『ビジュアル英文解釈』等で学んでください。
— 田中健一 (@TNK_KNCH) 2016年11月8日
以前に課金してまで拡散したツイート。今年度は本当に苦手な人には、主語を四角で囲み、その下に「は/が」と書くように指導しています。 https://t.co/2hVABtJbUW
— 田中健一 (@TNK_KNCH) 2017年4月20日
英語を正確に読みたければ、はじめのうちは主語を見つけて四角で囲み、右下に「は/が」と書き込んでいく。これで随分と精度が上がる。意識づけのためには、面倒がらずに主語を四角で囲み、右下に「は/が」と書く。まずはここから。できることを少しずつ増やしていく。
— 田中健一 (@TNK_KNCH) 2017年10月27日
冗談抜きで、このレベルから始める、ひたすら主語を四角で囲む教材を作りたい。 pic.twitter.com/Fd8IQpypuQ
— 田中健一 (@TNK_KNCH) 2017年11月13日